2013年10月16日水曜日

Tuesday S2 Ep32 - Tuesdown Under - 10/15/13

Tuesday S2 Ep32 - Tuesdown Under
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/470598768

配信を見ながら書いたメモです。

★Reddit のスレの話。
・UltraChen の驚異的な演技力(?)によって騙される人が続出。完全に信じて心配するメッセージを送ってきた人たちがたくさんいた。
・「わざと下手な演技をしていたつもりなんだけど…」とJames Chen。

★Shadowloo Showdow スパ4AE
http://shoryuken.com/2013/10/13/shadowloo-showdown-2013-day-1-streaming-live-from-flemington-victoria/
・カナダカップとSS はEVO をのぞいて最も優勝するのが難しいイベント。国際性が高く、日本人プレイヤーも多いため。
・GamerBee は豪鬼が大の苦手。ときどの豪鬼にはユンを使った。ユンは豪鬼には有利だが、サブキャラとしてのユンが、ときどの豪鬼にどこまで通用するか疑問。
・ローズは弱キャラと考えられているがUSF4 ではかなり強くなるだろう。
・Luffy のローズの話。Luffy やフィリピーノマンのローズは、ジャスティンとリッキーのルーファスのような存在。ルーファスが弱キャラだと思われていないのは、ジャスティンとリッキーのおかげ。
・James Chen は、瞬獄ノイローゼの活躍に期待していた。「ベガは弱いキャラクターではないが、メジャーイベントで優勝できるキャラクターではない」というUltraDavid。だが、ザンギエフが優勝したこともある…
・SnakeEyez は世界一のザンギエフ。第二位は板橋ザンギエフ?

★SS アルカプ
・ABEGEN のチームが第二位に入賞したのが一番のニュース。
・Clockwork は活躍が期待されていたが、あまり振るわなかった。Clockwork はこれから様々なイベントに参加することで経験を積み、活躍するだろう。
・なれないトーナメント会場で戦うことによる影響。経験値をあげることの大切さ。
・ABEGEN のチームの話。ソーとシーハルクがメインキャラクター。近距離でのシーハルクの脅威。
・マグニートはシーハルクを遠ざけるのが得意。
・Xian はKOF とアルカプで二冠。クリスG 以外のモリガンプレイヤーが優勝するのは初めて?RF もモリガンプレイヤー。

★SS その他の話
インジャスティスの話。キャットウーマンは強キャラ?
・マルチタレントプレイヤーの話。ときどかクリスG かで議論していたが、Xian もリストに加える必要があるようだ。他には、ジャスティン、ライアンハート、Luffy?、コンボフィーン、Dieminion?。PRバルログも忘れてはいけない。
・SS の配信画面の話。UltraChen の二人は「とても斬新でかっこいい」と思ったが、ツイッターでは好き嫌いがわかれていたようだ。

【ブレイク】

★メキシコでの大会
・クリスG 、NEO、F チャンプ、Angelic などが参加。メキシコの強いプレイヤーも。MVP のMaster (まこと使い)も。
・クリスGの驚異的な強さ。
・さくらは第二のキャミーなのか。通常技の強さ。端に押し込める力の強さ。
・ローズと同じく、USF4 でさくらが強くなり過ぎる可能性を心配するUltraDavid。
・Bala の話。
・UltraChen の二人も招待されていたがスケジュールが合わず断念。James Chen はこれ以上有給を取れない(Youmakon には行く予定)。
・UltraDavid が海外旅行する理由は、政治経済について外国人と議論するため。

★Haunts (@haunts) のトーナメント運営のアイデアに関するツイート(以下にコピペしました)
・Interested in peoples thoughts on tournament structure and stream schedules for majors. What if only top 8 was streamed on Sundays, and Fri-Sat the same crew would instead gather interviews/footage to play on Sun? So no streams for pools on Friday and Saturday, but instead spend that time creating content for the finals on Sunday. Maybe record matches on Fri-Sat, play the best of the best early on with commentary on Sunday to help tell a story. 「金曜日と土曜日は試合を配信せずに、ベストマッチやインタビューの編集に費やし、その映像を日曜日の配信中に利用してはどうか。」
・生でゲームを見ることの意味。
・「インタビューよりもゲームの試合をたくさん見たい」というUltraDavid
・プロテニスの例。時差のある国際大会では、深夜に生で放送すると同時にゴールデンタイムにも編集した試合の映像やハイライトを放送する。
・イベントの運営と同時進行でインタビューやハイライトなどを編集することの大変さ。現状でも、大会中にボランティアとして働くことで失う楽しみがたくさんある。
・「Haunts がトーナメントのために新しいアイデアを考えようとしていること自体は凄くいいことだと思う。コメンテーターをやっている僕から見ても、トーナメントの運営や配信で改善できる点はたくさんあると感じるし、配信の質が高まれば次の年の来場者も増えるはず」とUltraDavid。
・コメンタリーで実践されていないアイデアはたくさんある。個人のPCでフレームデータを見ながら解説、視聴者とスカイプしながらコメンタリー、ミュートボタンで自分の声を調節など。
・トーナメントの運営を、紙の情報で行うかデジタルの情報で行うか。
・トーナメント運営を改善するのに必要なのは、何をおいても人材の量と質。
・配信中の試合がトーナメントの中のどの試合なのか、コメンテーターがわからないこともよくある。

【ブレイク】

★キラーインスティンクト(KI)について
・KI に触ったプレイヤーは、ほとんどみんな肯定的な意見を持っている。
・KI のようなアメリカ産のゲームがヒットすることは望ましい。
・「ストクロのように、遊ぶのは面白いが観ていて退屈なゲームになりそうな予感がする」と心配するJames Chen。KI はコンボ中の駆け引きが重要だが、コンボブレイカーは観ていて退屈。
・各キャラクターのコンボには多様性がなく、みんな同じようにみえる。ワンパターンなサウンドエフェクトを再現してみせるJames Chen。
・アルカプのコンボシステムとの比較。アルカプのコンボが観ていて面白いのは、空中コンボが多彩だから。しかし、KI は空中コンボによってコンボメーターの減少が早まるから、地上コンボが重視され、その結果コンボの見た目がワンパターンになと考えられる。
・キャラクターごとのコンボを差別化するためのJames Chen アイデア。
・「僕が見た感じでは、KI はコンボ以外の立ち回りも面白そうだけど」とUltraDavid。
・コンボブレイカーというシステムの完成度を高めるために、コンボ以外の部分のゲーム性やキャラクターの多様性が犠牲になっている?
・どんなシリーズでも、一作目はひどいものだ(例:ストゼロ1、CVS1など)。KI も一度そのようなプロセスを経て生まれ変わるのだろうか。
・KI のコンボシステムが、ストクロのタイムアウトやインジャスティスのスーパーマンのような結果をもたらさなければいいが…。
・「半分冗談でさ、XboxOne のキネクトがある家には遊びに行きたくないって言ってるんだけど、実際どうなるか結構心配してるよ」とUltraDavid。

【ブレイク】

★SRK のセスキリアンのインタビュー記事。Domination 101(格闘ゲームの哲学、入門編)について
http://shoryuken.com/2013/10/14/return-of-the-dominator-seth-killian-revisits-domination-101/
・James Chen が初めてDomination 101を初めて読んだときの驚き。
・UltraDavid の大学での経験。Domination 101に出会ったことが、UltraDavid が初級者の殻を破るきっかけになった。
・セスキリアンは当時、大学で哲学を教えていた。
Domination 101によって生まれた新しいコンセプトもたくさんある。・梅原がスパ2X で使った「詐欺飛び」、「オプションセレクト」。当時は適切な用語がなく、知られていなかった。
・インタビュアーの話。
梅原に対するセスキリアンの考えについて。梅原はキャラクターロイヤリスト?
・リュウは初心者に優しく、中級者に厳しいキャラクター。だが上級者が使えば非常に強い。
・「リュウにこだわることで、梅原は最善のプレイを放棄している」というセスキリアンの考えに異論を唱えるUltraDavid。
・自分の性格、プレイスタイルとキャラクターの相性について。攻めるのが好きなJames Chen。守るのが好きなUltraDavid。

 ★スマブラコミュニティのドキュメンタリー映画
http://www.eventhubs.com/news/2013/oct/13/smash-bros-documentary-discusses-game-was-never-designed-be-played-competitive-level-and-community-grew-around-it/
・二人ともまだ観ていないが、見た人はみんな絶賛している。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

質問よろしいでしょうか?
キャラクターロイヤリストとはどんな意味なんでしょう
ロイヤリストで調べても歴史用語ばかりでピンときません
リュウを王に見立てているってことなんでしょうか?

ブログ主 さんのコメント...

キャラクターロイヤリスト(Character Loyalist)は、「キャラの強弱や相性に関係なく一つのキャラを使い続けるタイプのプレイヤー」ぐらいの意味です。特に、弱キャラをこだわって使うプレイヤーに対して使われることが多いです。日本語で言うと「キャラ職人」という感じかと思います。

例えば、スパ4で考えると、梅原はリュウ、ボンちゃんはサガットのキャラクターロイヤリストといえるでしょう。アメリカでは、マイクロスの本田、SnakeEyez のザンギなどが有名です。James Chen はキャミーが弱キャラだったストIIXのころからキャミーのキャラクターロイヤリストです。
アルカプでは、ABEGEN、まめスパイダー、ジャスティン、Angelic などのプレイヤーがキャラクターロイヤリストです。

匿名 さんのコメント...

解説ありがとうございました、非常にわかりやすかったです