2015年7月14日火曜日

Ex Special S4 Ep1 Pre-Evolution 2015 Super Show!

http://www.twitch.tv/ultrachentv/v/7479539


★任天堂の社長岩田氏に追悼の言葉

★EVO の歴史をおさらい
・JC「来週のこの時間(日曜日の夕方六時頃)には、ウル4とアルカプ以外のゲームで今年のEVO の優勝者が決まってるって想像できる?」。UD「信じられないよね。去年のEVO が終わったのはついこないだっていう感じがするよ。今年は格闘ゲーム業界は全体的にも濃いシーズンだけど、それが始まってからもあっという間だよね」。JC「EVO はなんで一年に一回だけなの?っていう声もあるけど、二回以上なんて絶対無理だよね。殺す気かって思うよw」
・EVO の始まり:当時AGSF2 と呼ばれるネット上のニュースグループ(フォーラム)があり、その中で「アメリカのどのエリアが一番実力が高いか」という議論がかわされていた。その議論に決着をつけるためにAGSF2 がサンフランシスコで全国大会を企画し、Battle By the Bay (通称B3)と名付けられた(1996年開催)。使われたゲームは当時の最新ゲームだったストゼロ2と、当時も根強い人気があったスパIIX。参加者は60人強。カナダやクウェートからの参加者もいた。優勝を争ったのはアレックスヴァイエとジョーンチョイの2人(ふたりとも優勝候補とだった)。優勝はアレックスで、誰もが弱キャラだと考えていたサガットを使って驚きの優勝。
・B3 から数年後の2000年、サンフランシスコの双子の兄弟トムキャノンとトニーキャンがカリフォルニア州フルソンでB3 に続くB4 という大会を開催。この大会は「Bang the Machine」というドキュメンタリー映像にもなっている。
・B4 は大成功を収め、続く2001年にB5 が開催。
・その次の年の2002年に初めてEVOLUTION と名付けられた大会が開催。JC「2002年まではアーケード筐体で開催してたんだよ。でも2003年にトムキャノンが、『家庭用でやる』って言い出してさ、コミュニティからは猛反発があったんだ。でもトムは、『家庭用で大会を開催できるようにしていかないと格闘ゲームコミュニティは死滅する運命だ』って言いはって、家庭用での開催になったんだ。今から考えると全く正しかったよね」。UD「その頃僕はまだFGC に参加し始めた頃で、EVO に初めて行ったのも2004年だけど、2003年にみんなそのことで騒いでたのは覚えてるよ」
・2004年にもカリフォルニアで開催。2005年に初めてラスベガスに場所を移しての開催(ラスベガスなら大会以外にも観光地が目白押し、家族を連れて参加できるなどの理由による)。
・その後もEVO は少しずつ大きくなっていったが、2009年からスト4のトーナメントが始まり(グランドファイナルでジャスティンが梅原にバイソンを使ってブラケットをリセットするなどの展開で大盛り上がり)、人気が一気に加速した。JC「2009年のEVO の盛り上がりには本当に驚いたよ。あの年のEVOが終わったあと会場で呆然としてたら、AJ が寄ってきて『こんなことになるなんて想像した?』て聞いてきたんだ。僕は、『全く考えられなかった。もし去年の今頃に今年こんなに盛り上がるって言われても笑い飛ばしてたと思う』ってコメントしたのを覚えてるよ」
・その後スト4の人気ともに格闘ゲームの人気が再燃、現在に至るまでFGC とEVO は急成長を遂げている。
・FGC の中心となる最大規模の大会を毎年成功させているということ自体が素晴らしい偉業。EVO がなかったら、これほどの賞金額の増加もなかっただろうし、格闘ゲームのイベントがメインストリームのメディアで扱われることもなかっただろう。
・Mr. Wizard 曰く「最終日の観戦チケットが売り切れるなんていうことが現実になるなんて考えたたこともなかった」。EVO の主催者も加速度的な成長に驚いているようだ。
・どんなに大きくなろうとも「草の根」の精神はなくなっていない。観客一人ひとりの存在がEVO の盛り上がりに貢献している。


★ウル4の見どころ
https://www.youtube.com/watch?v=wf3_Hhf6k6I
・ウル4の出場者は2200人以上。JC「ゲームの歴史上、最も参加者の多い大会と言っても過言ではないんじゃないかな。長期にわたって開催される大会は別としてね。たった3日の間に2200人強の中から優勝者が決まるんだよ」。UD「その前に一日で2200人強が8人に絞られるしね」
・予選プールを抜けてやっと256人に絞られる。そこからが本当の戦い?256人という人数自体がすでにメジャー大会の規模だ。予選プール抜け直後の一回戦ですでに他の大会のグランドファイナルのような組み合わせもある。JC「この中にはだいたい100人ぐらいトッププレイヤーがいてさ、その100人の中からランダムに8人を抽出してTop8を決めたとしても全く不自然じゃないぐらい、それぐらい予想が難しいトーナメントだね」。UD「この配信の前に予選プールを見て注目プレイヤーのリストをつくろうとしたけどあまりに多すぎて意味がないからやめたよ」。JC「例えば梅原は最強のプレイヤーTop 10 に入ると思うけど、梅原が128位とかでも全く驚かないし、逆にグランドファイナルにまで勝ち上がっても驚かないね」。UD「去年は梅原はF チャンプとジョーンチョイに負けたんだっけ?今年も同じようなことが起きてもおかしくないね」
・JC「アメリカ人が今まで一度もス4で優勝したことがないよね。今までずっとアジア勢が優勝してて、去年ついにヨーロッパのルフィーが優勝した。じゃあアメリカはどうなの?っていうのが大きな見所だよ。CEO ではアメリカ人プレイヤーの活躍が目立ったけど、その流れが続くかな」。UD「CEO でアメリカ人が活躍したって言っても、優勝は日本人だったけどね。あんまり楽観的にはなれないな。でも例えば誰かが『日本のプレイヤーが優勝する』っていう賭けを挑んできたら、僕は日本以外の国のプレイヤーが優勝するほうにかけるよ。アメリカやヨーロッパだけでなくアジア各国や中東からも強豪が参加するし、どの国が優勝するかなんてまったくわからないからね」
・トーナメントの結果は予選プールの組み合わせにも大きく依存している。JC「去年梅原がF チャンプとあたらなかったら結果は大きく違っていただろうね」。UD「僕は今日3時間半ぐらいかけてトーナメントの組み合わせを検証したんだけど、番狂わせが沖で誰かがルーザーズに落ちたらまったく結果が変わってくるんだよね。誰がいつルーザーズに落ちてもおかしくないよ」
・去年はウル4が出てまだ一ヶ月だった。今年はだいぶ時間がたって研究が深まっているから大会の価値もかわってくるんじゃないかな。それに今年はたぶんウル4がメインイベントとして扱われる最後のEVO だろうから、今年のEVO の結果で誰が真に最強なのかが決まると考える人も多いと思うよ。プレイヤーにかかるプレッシャーはものすごいよね。大事な場面でありえないミスしたり、痛ましいドラマが生まれることもあるんじゃないかな」。
・UD「EVO の歴史を振り返ると新作のゲームが出てから旧作がEVO のラインナップに残る期間はせいぜい一年だから、ウル4で実力を証明しようとしたら今年か来年しか残されてないね」。JC「来年のEVO にウル4が選ばれたとしても、今年ほどの参加者は多くならないと思う。せいぜい1000人程度じゃないかな。だとしたらやっぱり今年のEVO で優勝することの価値は計り知れないよね」
・使用されるキャラクターはより多彩になるだろう。




【編集中】

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

EVO後のUltraChenTVの翻訳あらず?